病院へ行く事も薦めた
「心理学、勉強してたよね?病気のこととかも分る?」
そう電話をかけてきたのは凄く久しぶりの男友達でした。
彼は美容院を経営していたので日々忙しいようでした。
ですので自然とコンタクトを取ることもなくなっていた友人の1人。
急な電話に驚きましたが、何か聞きたいことがあるのだろうと
私は「ライブチャットどうしたの?」と彼の話を聞き始めました。
それが「始まり」でした。
彼は毎日電話をかけてくるようになり、時としては会ってお茶を飲みながら話に耳を傾けるときもありました。
彼の悩みは心の悩みでした。
とてもナーバスな問題なので、病院へ行く事も薦めたのですが
「忙しくて」という彼。
私でよければ力になるよとその時は言いました。
しかし彼は「人妻不倫の悩み」を利用し始めたんです。
「ダメな自分」
「可哀想な自分」
「弱い自分」
それを私にさらけ出す事で、私に支えてもらいそのまま
恋愛関係になっていこうとしている・・・そう感じたんです。
純粋な悩み相談だけではなく、間に恋愛観のような話をする事もあり
何となく
「このままだといけない」と思いました。
案の定彼は
「俺には支えが必要だ。だから俺と付き合って欲しい」と言いました。
断ると
「君は冷たい人だ」と逆上する始末。
「私はこれ以上力にはなれないから、病院に無理にでも行くべき」
そういい残し席を立ちました。
彼はどうやらそこまで深刻な状態ではなかったようで
「少し甘えたい」の気持ちが私に向けられていただけのようです。
本当に苦しんでいる人もいるのに
それを「利用」するのは卑怯だと今でも思い出すと腹立たしく感じてしまいます。
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